【新入荷】ウガンダ ルウェンゾリ ドンキー アフリカンムーン ナチュラル A 【浅煎り】360g
¥3,600
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
最近なかなか価格高騰で入荷が難しいアフリカからウガンダの豆を初めて入荷しました。
アフリカの豆らしい酸味とフルーティーさを味わえる豆です。
浅煎りでは、ピーチやデーツのフレーバーを感じます。甘さもあり、質感もなめらかです。冷めてくると、酸味を感じやすくなるからか、チェリーのような味わいも感じます。
焙煎を少し深めにすると、浅煎りのときの印象から少し変化を遂げ、熟したパパイヤやメロンのような味わいと質感になります。
風味:ピーチ、ベリー、デーツ、パパイヤ、メロン
【コーヒー詳細】
■ウガンダ ルウェンゾリ ドンキー アフリカンムーン ナチュラル A
精製:ナチュラル
標高:1,200〜1,800m
品種:SL14・SL28
乾燥:アフリカンベッドでの天日乾燥
規格:A
栽培・農薬の使用:栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用
【ウガンダ南部、ルウェンゾリ山脈のふもとから】
ウガンダは世界第6位のコーヒー生産量を誇る一大コーヒー産地です。生産量全体の8割程度がロブスタ種、残りの2割程度がアラビカ種と言われています。 アラビカ種の生産地として知られているのが、北部のウェストナイル周辺と東部のマウントエルゴン周辺、そしてこのコーヒーの産地、南部のルウェンゾリ国立公園周辺です。
4,000メートルを超える山々が連なり、雄大な光景が広がっています。コーヒーはその山のふもとから中腹付近の標高1,200~1,800メートル程度の地域で栽培されています。山岳地帯で、車の通る道もなく、農家さんたちは生活で必要な物の運搬にいつも使っているロバ(ドンキー)にコーヒーチェリーを載せて山をくだり水洗工場まで運んでいます。
かつてこの地域は、低級品のアンウォッシュアラビカの産地でした。流通の過程で、アラビカ種もロブスタ種も関係なく、隣国からの古い在庫のコーヒーなどと一緒に混ぜられてしまっている状態でした。
もともとこの地域で栽培されているコーヒーの木はケニア由来の品質の良いアラビカ種。SL品種とも呼ばれる、ブルボンーティピカ系統の品種です。ジューシーな口当たりと、柑橘系の明るい酸味がこの品種のコーヒーの風味の特徴です。
本来の風味の良さをできる限り損なうことのないようこの地域のコーヒーのみを集め、さらにそれをスペシャルティグレードレベルのコーヒーになるよう精選しています。
【農家さんたちのポテンシャルを引き出す】
ルウェンゾリ地域の農家さんや加工場のスタッフさんたちのつくるコーヒーのポテンシャルを最大限に引き出す取り組みを行っているのが、輸出業者のキャラガニコーヒー社と、その傘下でウォッシングステーションを運営しているアグリエボルブ社です。
1990年に設立されたキャラガニコーヒー社は、ソーシャルビジネスを柱とし、社会的なインパクトを考慮しながら事業を行っています。
アグリエボルブ社もまた、コーヒー生産者に対し、品質向上と生産量向上のためのさまざまなプログラムを提供しています。
品質向上ためにまず取り組んだことは、他国や別の産地で収穫されたコーヒーチェリーと混ざらないよう、その流通経路を改めて構築することでした。またコモディティの生産が主だった産地。収穫の方法も一から細かく伝えていく必要がありました。コーヒーチェリーの完熟度を上げ、均一性を保つため、プログラムの一環としてセミナーでの啓もうやデモンストレーションを継続的に行っています。
これまでは主にヨーロッパに販売されていましたが、地域に根付いた地道な取り組みにより、徐々に生産量が向上し、日本にもそのコーヒーを分けてもらうことができるようになりました。
少人数で運営していますので、送付は10日前後かかります。
ご理解のうえご注文いただけると嬉しいです。
お急ぎの方は注文をお控えください。